メモ帳22 私の実家(99.3.5.)

私の実家は、それほどとりたてて自慢するほどのものではないと思っていたのですが、思わぬところで宣伝されてしまいました。実は宝島社というところが出版している『VOW6』が、私の実家の写真を大々的に載せてくれたんです。 実は夏休みに一時帰国したとき、本屋さんで立ち読みして発見してしまいました(『VOW』は毎年欠かさず買っています)。

実家の看板1 といいましても、掲載されたのは、実家がやっているクルマ屋、栄和カーショップの看板だったんです。『VOW6』では白黒写真でしたので、ここではカラーでお届けしましょう(注:これらの写真は、98年の夏、私が撮ってきたものです)。

アジア革命戦士的つらがまえがいいと思います。この店のオヤジさんでしょうか。(富山県/マルクス) あはははははは。ごく普通の民家のようでありながら遠く世界を見つめ宇宙まで飛び出すスケールのでかさ!! いいなぁ栄和カーショップ!! それにしても、看板に描かれているのは、いったいぜんたい誰? 毛さんか。[宝島編集部・編、『VOW6』、東京:宝島社、1994年、58ページより引用。ぜひ本も買ってくださいね(笑)。]

実はこの看板に描かれている人は、栄和カーショップの創始者、私の祖父なんです。私の祖父が看板に描かれるようになったのは、誰でもない、祖父自身の提案によるものでして、 1979年に亡くなってしまったので、真意の方は分からないのですが、まぁ、もと「この店のオヤジさん」ってところでしょうか。しかし、この肖像、正直いってちょっと現物と違うかな、って感じもします。
実家の看板2

これらの看板は(テレビの取材にもあったそうなんですが)、祖父が亡くなった後、父が看板屋さんに頼んで書いてもらったものでして、したがって上の「肖像画」も、実物ではなく、写真から描き起されました。本人が生きていたら「似てない」って文句つけられそうです(生前に書かれた看板のは、それなりによかったんですが)。

しかし、その他の看板のデザインも、なかなかのセンスですよね〜(笑)。
 
これなんて、「宇宙に飛び出す」だけじゃなくて、かぐや姫(?)のいる月めがけて突っ走るってことなんですかね。しかもスポーツカーで!(あれ、人、乗ってないぞ?) 
 
 
 

実家の看板3

実は、『VOW6』に載らなかった看板もありまして、それは肖像画の左側にあります。この熊さん、ちょっと怖いです(笑)。

え、どうしてこういう看板になったかですか〜。う〜ん………。看板屋さんに聞くしかないなぁ〜(よーするに、「オマカセ」だったんですね)。
 
ところで、富山市にお住まいの方で、車のご購入をお考えの方は、ぜひ栄和カーショップにいらしてください。看板と私の両親がお待ちしております。取り扱いは全国産メーカーと一部の外車です。保険や車検、修理やエアコンなどについてもお問い合わせください。
 

なお、住所の詳細や電話番号については、お手数ですが、『イエローページ』をご覧くださいませ。
 



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