最近見たもの、聴いたもの(13)


2000年4月21日アップロード


2000.4.5.

Anamolous RecordsからCD、EP、LPが届く。Cold Blueレーベルのピーター・ガーランドやダニエル・レンツの音源は、たぶん珍しいんだろうな。古いレコード独特のにおいがする。


2000.4.6.

今日は、私の英作文を見てもらっている大学院生と、私の論文の内容について討論。文学専攻のはずなんだけど、歴史の知識もすごくて、プロパガンダやモダニズムの文献なども紹介してもらう。音楽の先生とは違う分野に幅広い知識を持っているので、とても刺激的だった。また、今日夜は、最近行き出した教会で、聖歌隊の練習。いつの間にか、メンバーになってしまった。まぁ、高校の合唱部よりも、下手かもね。でも、楽しくやってます。日曜日に歌う賛美歌やシェーカー教の「質素な贈り物」のアレンジ物とか、その他、チープな宗教歌など。こういうのって特殊な市場があるんだろうな、と思う。もちろん、最近は仏教もキリスト教的な合唱曲を取り入れていたりして、驚きなんだけど、特に教会がルター派ということもあって、かなり音楽的な礼拝ではありますね。夕飯も食べて、礼拝にも参加。そのあとは、日本人の友人とアメリカ文化から政治、女性問題(?)についてダベり、夜が更けてしまう。いかん、これでは!


2000.4.7.

Michael Russelさんから、LPが届く。バーバーのチェロ協奏曲、初演者の演奏。メノッティのピアノ協奏曲のヴァンガード盤など。

ガーシュイン パリのアメリカ人 小澤征爾指揮フランス国立管弦楽団 PBS「Performance Today」放送

思ったよりもシャープでノリのいい演奏。特にパリだとかアメリカだとか、考えることはなかった。小澤ってシンフォニックな鳴らす作品はそんなに悪くないですよね。


2000.4.8.

FM番組の構想を考える。4月がお休みの分、5月に2回分くれるとのこと。ネタが揃わなくて大いに困る。手元にあるCDをひっくり返して、あれこれ考える。う〜ん…う〜ん…。図書館から届いた「Musical Courier」の記事にも目を通す。何か論文のネタになるものは???


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