音楽雑記帳(25)



音楽科授業、こんなのあったら面白い??
1999年2月2日



(1)民俗芸能実習
地元の祭や芸能に参加する。または、あたらしい芸能を作り出す。演劇学部と共同作業する。

(2)ゲーム音楽・コマーシャル音楽研究
売れる曲を書くためにはどういう情報集めが必要なのかを解説する。でも学校でやるとつまんなくなるか。

(3)コンサート裏方技術実習
演奏家の呼び方からステージング、会計の方法まで。音楽祭などの運営方法などの理解。

(4)戦中音楽
政治と音楽、一般民衆と音楽など。

(5)歌謡曲歌唱法
幅広い日本語の歌を知るには、これがいいかも。

(6)唱歌研究
老人ホームや市民センターなどでの演奏会が必修要項。

(7)在日外国人の音楽
海外からの新鮮な素材を提供してくれるかもしれない。多国籍な将来の日本に向けて。

(8)テレビ番組の音楽研究
テレビ社会である日本の文化に大きな影響を与えつづけている音楽を研究しない手はない。

(9)吹奏楽指導法
すでにあるのかもしれないが、レパートリー研究を含めて、学校の先生には必修教科。

(10)ムード音楽作曲法
適当に聞き流される、差し障りのない音楽を作る方法とは。ま、これは音楽公害の根源だから、だめかな。

(11)アマチュア合唱団・オーケストラ運営法
皆が皆プロで活躍する訳ではないだろうから。

(12)即興法
アヴァンギャルドからデパートでのムード・ピアノまで

(番外1)たいこもち批評実習
どう考えても面白くないCDでも、推薦盤にしてしまう文章の技術を、実例から学ぶ。聴いていない演奏会の批評の書き方を学ぶ。サバイバル必修科目(?!)

(番外2)まとはずれ音楽批評研究
どう考えても聴いて書いてない、という批評を研究して、その問題点を考える。

他にも面白そうな科目があったらお知らせくださいね (^_^)



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