アレクサンダー・ライナグル (1756-1809) の音楽

フィラデ ルフィア・ソナタ第1番、第1楽章
イアン・ワトソン (フォルテピアノ)

ボストンを拠点とする演奏団体、ヘンデル&ハイドン教会のメンバーであるイアン・ワトソンがボストンの公共放送WGBHの番組『ドライヴ・タイム・ライヴ』の司会者チェリル・ウィロビーとフォルテピアノと現代のピアノとの比較をし、その後ワトソンは、レイナーグルの《フィラデルフィア・ソナタ》第1番から第1楽章を演奏している (1分12秒以降)。WGBHのフレイジャー・スタジオで収録 (YouTube動画の説明を要約)。(2015.3.8.)

フィラデルフィア・ソナタ集
スティーヴン・シーク (ピアノ、ピアノフォルテ)

ライナグルはイギリスのポーツマスに生まれた作曲家・鍵盤楽器奏者で、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハとも親交があった。1786年に渡米してからは、ニューヨークやフィラデルフィアで活躍した。そのライナグルがフィラデルフィア在住中に3曲の番号付きピアノ・ソナタを作曲している。このディスクにはその3曲すべてと変奏曲を2曲を現代のピアノで演奏したものを録音している。さらに第1ソナタと変奏曲のうちの一つにはピアノフォルテによる演奏も収録されている。(2015.3.8.)


ピアノ・ソナタ集 (4曲)
シルヴィア・グリックマン (ピアノ)
Orion LAN0015
Naxos Music Library→http://ml.naxos.jp/album/LAN0015

 モダンピアノによる演奏。フィラデルフィア・ソナタの番号付きの3曲以外に、もう1曲番号のついていない (第4番にあたる) ソナタが収録されているようだ。(2015.3.8.)




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