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2006年9月27日

ネタがないけど、書いておきます。

リリース情報
今まで気がつきませんでしたが、New Worldからアール・ブラウン曲集が出てました。以前CRIのAmerican Mastersシリーズから出ていたものと同一です。CRI盤を買い逃した方は、ぜひどうぞ。

作業
とにかく時間との闘いです。

届いたもの
・Enclosure 7: Harry Partch (Innova 407, DVD).

・Talespin Volume 1 (Disney DVD)
3枚のDVDに27話まで入ってます。いや~ "Plunder & Lightning"、 ようやくきれいな画像で観られるのはうれしいです。もともとは2時間のパイロット・エピソードですが、テレビでは4回に分けて放送し、パート2~4には「あらすじ」の説明も入るんで、カット・シーンもあったようです。この作品には、うるさいファンがいますから、ネットではすでに、カットについて指摘する人が何人も。私としては、これでもう充分であります。ただ、チャプター分けをもうすこしやっておいていただけるとありがたかったです。1話1チャプターは、ちょっと不便。毎回オープニングを早送りで飛ばさないといけないし。

その他
・ネットを徘徊していたら、英語圏のディスカッション・グループでマルコム・アーノルドが亡くなったというニュースを発見しました。すぐにmixiの日記でも発見。時間ができたら、アーノルドも聴いてみようと思います。

・他にはアルミン・ジョルダンが亡くなったという知らせもmixiの日記で発見。ラジオでやっていたプーランクの《オーバード》、ルーセルの《バッカスとアリアーヌ》第2組曲で出会った指揮者だったでしょうか。その後もケーブルテレビのSky Aで、時々お顔は拝見しておりました。

・書いているうちに丹波哲郎さん他界の知らせも…。

・シードマウスさん主催の前衛行為音楽祭へ行ってきました。シードマウスさんのソロとユニットが素晴らしかったです。生でテレミンを見たのも初めてかな。いままで19世紀的な音楽ばかりでテレミンを聴いてきたので、結構新鮮だったかも。ただ、シードマウスさんよりも前に演奏されたグループは、いずれも私の思考の中にある「前衛」とはイメージが違っていたので、戸惑いもありました。

投稿者 cs3daime : 09:13 | コメント (3)

2006年9月19日

逃避行動として書いてる、のかなあ。

読んだもの
・カール・ダールハウス 「《ローエングリン》について」、『名作オペラ・ブックス31:ローエングリン』 (音楽之友社、1990) 所収。
音楽は抽象的なものとはよく言われていますが、彼が言うように、メルヘンや非現実的なものに傾くんでしょうか。ヴェリズモなり20世紀モダニズムというのは、やはりそうすると、大きなステップだったと言えるのかな。「ローエングリンが課す質問禁止は実行し難い命令である」「ローエングリンは人間的な感情を抱き、あるいはそうありたいと切望しているにもかかわらず、決して自分の生まれを否定することができない」など、なるほどと思う箇所も多いですね。後半は劇的交響曲との話との絡みになっていくみたい。あ、この文章は読みやすいです。英訳も、どこかにあったハズですが…。

聴いたもの
・Wagner, Lohengrin, Bridal Chamber Scene (Act III, Scene 2), Helen Traubel, soprano; Kurt Baum, tenor: Philharmonic-Symphony Orchestra of New York; Artur Rodzinsky, conductor (Columbia ML 4055、LP). [盤がひどく傷んでる。やっぱり25セントで買った品物だなあ。裏の『トリスタンとイゾルデ』の方はもっと傷みがひどい]

届いたもの
Gramophone, October 2006. [シュヴァルツコップフ追悼。]
The Light Music Society Newsletter 33 (Spring, 2006).

観たもの
TSUTAYAの、18日だけ通用する半額クーポンがあったので、つい。返すディスクもあったし…。

・新世紀エヴァンゲリオン (6)~(7) (Gainax DVD)
遅ればせながら、日本で社会現象にまでなったという作品、テレビ版の最後 (?) まで観させていただきました (アメリカにいたんで、リアルタイムでブームは体験してません) 。こういう様式のものがメインストリームのアニメとして放送されたんだと考えると、確かに異質ですねえ。なんで構造主義やらディコンストラクションやらコンテクストの話になったり、自分探しになったりするんだろう、というのはありますが、人間関係なんかについては、物語が始まったときから、一応ほのめかされていて、気になっていたところでもありますしね。いろんなことが突き放されて謎のまま、というのも、魅力ではあるのかな。

ちなみに、作品予告にラフ・アニメをつかったのは、『美女と野獣』の方が早かったんでしょうか? もっともあれは「舞台裏見せます」って感じで、表現手法ではなかった訳ですが。それから、なぜかは分からないんですが、むかし赤塚不二夫が『バカボン』で、「右手をケガしたから左手で書こう」とか、コマを飛ばして読ませたり、最終回は書きにくいとかいって、最初の一こまだけ書き、そのページの残りのコマは空白にし、続きは次のページっていうのを思い出しました。

クラシック音楽の使い方って、やっぱりキューブリック映画以来のものなんですかね???

・プレイボール(9)~(11) (Avex DVD)
やっぱり原作にもとづいている部分はいいですね。味付けした部分がどうしても湿っぽくなってしまいますが、一ファンとしては、アニメ作品とするためには必要なのかもしれない、と思って楽しむことにします。観ると止まらないなあ。

漫画といえば、もうガキの頃の話ですが、『少年チャンピオン』の読者だったことがありまして、ちょうどネット徘徊をしていたら、こんなページをみつけて、懐かしく思ってました。『がきデカ』、『マカロニほうれん荘』、『ブラック・ジャック』、『750ライダー』、『エコエコアザラク』…読んでた読んでた。野球モノは、『ドカベン』よりは『しまっていこうぜ!』かな (だから『キャプテン』もすんなり入り込めた?) 。いや、確かに当時は面白かったですよねえ。あの頃は『マガジン』や『ジャンプ』も、それぞれに個性があって、人気があったと思います。『Dr. スランプ』や『キャプテン翼』くらいからでしたかね、『ジャンプ』が全部さらっていったのは。

投稿者 cs3daime : 21:38 | コメント (6)

2006年9月17日

昨日までのこと

聴いたもの
Howard Skempton's Cardew Retrospective, 26:03, BBC Radio 3 Documentary - 22 Dec 2001 (MP3)

ナイマンの本じゃありませんが、イギリスも「実験音楽」という言葉を使っているということを、改めて確認しました。アメリカでこの言葉が使われる時、そこには明らかに、自分たちの伝統がヨーロッパの「前衛主義」とは一線を画す存在であるという強い意識があるように思われます。シュトックハウゼンじゃないんだ、ブーレーズじゃないんだという。

一方このラジオ・ドキュメンタリーを聴く限りでは、イギリスの実験音楽は、ダルムシュタットともパリともニューヨークとも距離を置きながらも突き放せないといった印象を受けます。それは地理的にはヨーロッパでありながら中心とは遠いということと、アメリカはヨーロッパじゃないけれど英語という言語は共有している、ということが関係しているように思います。あるいは、時代的に「後発」だったということもあるのでしょうか?

そのイギリスの実験音楽が何らかの形で折衷主義をとる必然性があったのかどうか、私には判断できませんが、イギリスの作曲家たちの位置のユニークさというのは考えておかねばならないと思いました。

・Ilhan Mimaroglu, Agony; John Cage, Fontana Mix. (日本ビクター--Philips [Turnabout] SFL-7923, LP) [日本盤はサーフェス・ノイズが少なくて、聴きやすいですね。ミマロールーの作品、改めて聴くと、そんなに悪くないかも。ケージのごちゃごちゃしたサウンドは言わずもがな。]
・John Cage, Cartridge Music, Cage & Tudor (Time S/8008, LP) [おそらく演奏する仕草は淡々としているんでしょうけれど、出てくる音が凄いですよね。Modeのはこんな感じだったかな?]
・IRMA: An Opera by Tom Phillips (Obscure OBS 9、LP)

観たもの
・プレイボール Vol. 8 (Avex DVD)
第2シーズンは、いきなり倉橋が入ってきて川北と練習試合をする場面から。倉橋のキャラを変えて、物語にテンションを加えたのは、漫画でなくテレビだから、ということで理解することにします。でも谷口の手術の回は、全く別作品。これもアニメの『キャプテン』の続きだから、そちらを楽しんだファンなら大丈夫なのかな? 申し訳ないですが、個人的にはこういう路線はダメでした。TSUTAYAカード更新で、無料で借りられたのは幸いか。

届いたもの
・CDジャーナル 10月号 [今月はライヒのディスクをやりました。]

作業
・『コルドロン』をもう一度観ました。ディズニーにしちゃあ異色の作品ですよね。日本の70年代のアニメっていえば、案外受け入れられちゃう可能性もありそうですが。こまかな演技、布石の置き方を考えた方が良かったかなあ、と思います。カードを見ながら、ちょっとだけ情報を付加。
・短編を扱ったところも、改訂します。

投稿者 cs3daime : 13:35 | コメント (0)

2006年9月14日

引き続き

作業
・『三人の騎士』の挿入歌について、データを探しまくる。マーティンの本で触れられている曲って、いったい何なのよってことですよね。New York Timesのレビュー (1945年) からは、また違ったデータがでてくるし。ヤレヤレである。複数の資料をもとに、クレジットを再構成して一覧にしてみた。

・『くまのプーさん』 (ブエナ ビスタ DVD) キャラクターとしてのプーさんの人気はすごいものだと思われるけれど、映画の作品については、どのくらいの人が観ているのだろう。もともと中編として作ったものにエピソードとツナギ部分を足したので、全体のまとまりはイマ一つ。『ふしぎの国のアリス』同様、エピソーディックな展開で、最後にクリストファー・ロビンの成長を付けてみたという印象。それはそれでほろっとさせられるけれど (幼少の世界との決別というと『ピーターパン』みたいではあるが) 、そこまでに行きつくための前置きというのは全くない訳だから、完全に感情移入できないということがある。

MP3
マック愛好者なので、iTunesは昔から自然になじんできているのだけれど、実はiPodなど、MP3プレーヤーは購入していない。その理由の一つは、音楽を聴く機会が家の中か車の中か、どちらかに限定されているからだろう。携帯音楽プレーヤーが必要になるのは、例えば旅先で歩く場合なのだろうけれど、そういった遠出をする時は、音楽やコンピュータという日常から離れたいという欲求も働くため (レコード屋や本屋には足が向いてしまうが…) 、音楽プレーヤーが必要という気にならない。

さらに、音楽の聴き方も影響していると思う。つまり、音楽プレーヤーを使う人、あるいはおそらく世間の大半の音楽ファンもそうだと思うのだけれど、そういう人たちにとっては、自分の好きな音楽がいつでもきける・何度でも聴けるのが、こういうプレーヤーを持つことの意味になるんだと思う。私がそれと多少違うのは、常に自分の聴いたことのないものを探す傾向があるからだと思う。同じ曲でも違う解釈、現代の新曲、未知の音楽分野…。そういったことを日々目指そうとすると、MP3のファイルを新しい曲を聴く都度に作るのが面倒なのだ。

もちろんiTunesには、自分の好きな曲も入っている訳だが、実はあまり膨大なリストにはなっていかないというのが本当のところ。しかもクラシック作品でないものが圧倒的である。ポータブルCDプレーヤーは、アメリカで購入したソニー製 (マレーシア製造) を使っている。当時 (5~6年前) 光学出力のあるポータブルCDプレーヤーは、かの地では珍しかった (日本では当たり前になっていたと思うが) 。

iTunesの新しいバージョンをダウンロードしたのをきっかけに、ちょっと書いてみた。

投稿者 cs3daime : 17:38 | コメント (2)

2006年9月12日

ここ数日のこと+α

リリース情報
・New WorldからTudor & MummaのCDが。
・Albanyの10月新譜にヴァージル・トムソンのチェロ協奏曲が。新録を待ち望んでいた曲の一つ。演奏がよければいいのだが。とりあえず購入するつもり。

作業
・『ダンボ』のアンダースコアをヘッドフォンで聴いて確認。《私の赤ちゃん》は、その主題歌だけでは完結しないのだという認識を持った。やはりサントラでメモを取っていたので、映画との関連についての考察をもっと入れる必要がありそうだ。それにしても小さな編成のオケだこと。

聴いたもの
ボストン・ポップス・ピクニック フィードラー (日本ビクター LS-2107, LP)

富山CDレコードフェアにて購入。おそらくアメリカからでも購入できるとは思いますが、「レア」という札にだまされたつもりで(けっこういい値段でしたよ!) 。とりあえず、モノラル盤が日の目をみないのは確かではあります。《キャリオカ》は2度録音していて、それぞれに若干を変えているそうです。このLPのは古い方なんでしょうね。 ミヒャエルスの《時計屋の店》みたいな曲は、案外もうボストンでも取り上げられないんじゃないでしょうか。昔テレビの幼児向け番組のテーマ音楽になってませんでしたっけ? ちなみに、《キャリオカ》はカーメン・ドラゴンのアレンジが好きです。

(収録作品:ポップス・ポルカ、魅惑の海、ワルツィング・キャット、嫉妬、ドナウ河の蓮、マラゲーニャ、ペルシャの市場、前奏曲 ト短調 (ラフマニノフ) 、クムパルシータ、キャリオカ、時計屋の店、月の光)

Forever Fiedler, Sides 5 and 6 (RCA Victor, LP)

フィードラーの追悼盤としてリリースされた3枚組LP。6面目には、フィードラーが自分の経歴のハイライトを、曲の演奏をバックに語るものが収録されている。5面は面白い協演が集められている。Jesus Maria Sanromaとの《ラプソディー・イン・ブルー》など、ピアノは派手にはずしてるけれど、迫力があって面白い。Helen Traubelとの《Pace, Pace, Mio Dio》なんかも、落ち着いていて、しっかりとしたサポートだった。

・Tchaikovsky, Symphony No. 5 in e, Op. 64, Kirov Orchestra of the Marinsky Theatre; Gergiev, cond, 2005 Gergiev Fes., WGBH, Boston. [第4楽章と、第2楽章の一部。テンポを中心に、あちこちいじりがいのある曲であることが、改めて分かった。]

Christopher Hobbs: Aran: John Adams: American Standard; Hobbs: McCrimmon Will Never Return; Gavin Bryars: 1, 2, 1-2-3-4 (Obscure No. 2, LP)

アダムスの第2楽章は "Christian Zeal and Activity" という曲で、これはCDにも違う演奏のがあったけれど、トークショー・ラジオ番組のテープ部分が入ってないので、意味が分からなかった。ラジオ番組では、やたらに熱心なクリスチャンが感動して自らの信仰を語る一方、ラジオホストの方は「私を説得できなければ意味がない」と突っ込みを入れる (いやあ、こういう押し問答を聴くと、アメリカを思い出しますねえ) 。両者の関係が寒々としてくるところで、次の "Sentimentals" という楽章に移っていくのである。ブライアーズのは、曲を始めるときの「ワン、ツー、あワンツースリーフォー」というヤツか。それでお互いヘッドフォンで聴いてる音楽に合わせて演奏するという。ネタ的には単純かな。

できごと
・2006.9.10. ついにMacBookを購入。そのうちFirewireケーブルを買ってデータを移行しないと。作業中のファイルはすべてメモリー・スティックに入れてあるので、きわめてスムーズ。届いた日から作業ができる。Jedit Xを購入し、NeoOffieをダウンロード。日本語キーボードに慣れるにはしばらく時間がかかりそうだ。日本でマック、いや、コンピュータを買ったのも、初めてだなあ。

・9.11. 追記 Firewireケーブルを買って、スムーズにファイル移行作業が進む。うわ~これ便利。こういう時はマックでよかったなあと思う次第。もう機械がなじんできましたよ~。6年前に買ったPowerBook G3はClassicアプリ専用になりそう。

届いたもの
・American Record Guide, September/October 2006 [ブラームス概観。時間があったら、レビューも読んでみよう。]

投稿者 cs3daime : 19:07 | コメント (0)

2006年9月10日

富山の音楽祭三題

・現在進行中のこしのくに音楽祭。昨日、中古LPを市民プラザで買い物したついでにチケットについて尋ねたら完売だそうな。やくぺん先生のBlogによると、今日のコンサートも大変な人気となりそうな気配。教会の帰り、直接行けば良かったかなあ。来月は高岡でコンサートだそうだけど。

・これから行われる富山の音楽祭ということでは、「第14回前衛行為音楽祭」があります。詳細は以下。

2006年9月23日(土、祝)18:00開場、18:30開演
場所:富山市中央通り2-4-22 アーティスト
地図

料金:2000円 1ドリンク付 (前売り)

出演
1、モザイク・フリー(富山、東京)
2、ガリノイズ(新潟、名古屋、横浜)
3、ryuto taon(東京)
4、シード・マウス(富山)
5、チクロン・B・ゾンビーズ(富山)
6.渡辺”カント”作郎(ex.村八分、○△□、大阪)
7、GOVERNMENT ALPHA(東京)
8、伊藤まく+m:u(東京)

・そのほか音楽祭といえば、富山には、作曲家・滝廉太郎にちなんだものもあるんですね。しかも今年で15回。今年は逃しましたが、来年はのぞいてみるかも。参考として、『北日本新聞』のバック・ナンバーを挙げておきます。

投稿者 cs3daime : 12:15 | コメント (0)

2006年9月 9日

とりあえず

<作業>
・いよいよ『白雪姫』から『三人の騎士』までの章と、『おしゃれキャット』から『オリバー:ニューヨークの子猫ものがたり』までの章を改訂。それ以外のことに手がまわらない…。『ファンタジア』にも、力を入れてます。時間がない…。

<観たもの>
・メイク・マイン・ミュージック (バンダイ・ビデオ・ネットワーク WD108V15041) [『谷間のあらそい』が米版DVDではまるごとカットされているので、ビデオをヤフオクにて入手。結構面白いと思うんだけど、銃を楽しく撃ち合って人がふらふらと倒れていくシーンとか、南部の人を小馬鹿に扱っているというのは、確かにちょっと気になります (口臭でハエが死んじゃうとか) 。まあ、でも私的には、全然大丈夫です。やっぱりレナード・マーティンの「お断り」コメント付きで復活させるべきだと思います。吹き替え版のビデオですが、歌が多いためほとんど字幕で、セリフの場所だけ日本語という扱い。オリジナルが尊重された形で、よいと思います。]

・プレイボール (4) (5) (Avex DVD) [なるほど、松下の扱いをどうするか、彼にも希望を持たせた方が展開としては面白いということですかね。原作の方は、容赦なく主人公と対比がなされていて、またそれも、さっぱりした展開で、私は好きではありますが。また、細かいところはどんどんそぎ落とし、よりドラマが強調されるようになっているのですね。野球の面白さを感ずるのは原作に譲るとして、アニメの方は人物の心理描写に重きを置かざるを得ないというか。それにしても《君は何かができる》は名曲ですねえ。スコアも、このメロディーの方が圧倒的にアピールする。新作も悪くはないんですが。]

<聴いたもの>
・街角のカフェ/フランク・ミルズ ベスト・コレクション (ポリドール 28MM0137、LP) [彼の音楽ってラジオやテレビのテーマ音楽、BGMに使われる確率が高い (高かった?) んではないですか? 「ああ、これも聴いたことがある」「これって実はミルズだったのか」という曲がかなりありました。リチャード・クレーダーマンよりも、曲の方は聴かれているように思います。 テクニック的にはそれほど難しくないピアノの奏でるメロディーと、品のよいオーケストレーションが印象に残りました。ミルズってカナダのミュージシャンなんですね。]

・Salvatore Sciarrino, Vanitas (Ricordi) [なんともいえぬ気だるさというか。いい感じです]
・Sudden Infant, Kr�ppel, The Final Harsh Work #14 (MSBR) [シードマウスさんからお借りしているCD。さすがに私は「去勢された」音量でしか聴けませんが、短いスパンでいくつかの素材が入れ替わる部分とか、結構展開できる余地があるもんですね。]
・水谷 聖、Bird Songs (Ground Fault) [シードマウスさんからお借りしているCD。うん、面白い、これ。]
・Nancarrow, Studies 1-12 (MD+G) [ピアノが変わるとここまで変わる、か。聴いてよかった。]

<買ったもの>
・パーモスタット マークII、補充液 [英ミルティ社の静電気抑止剤。愛用しています。アメリカで入手できなくて、困ったのなんの。一時帰国の時、いつも買ってました。]

投稿者 cs3daime : 21:39 | コメント (0)

2006年9月 5日

聴いた/読んだ/買った/観た/届いたもの

・近藤 譲 『線の音楽』 (コジマ録音、LP) [ちゃんと聴いたのは、実は初めてかも。池袋のアール・ヴィヴァンで安売りしていた時に購入したもの。]
・近藤 譲 《彼此》、《ボンジン》 (コジマ録音、アルバム『彼此』『横浜』)
・近藤 譲 『耳の思考:現代音楽の意味場』、青土社、1985年。[近藤さんって、結構アメリカの作曲家に言及していることが多いんですね。ローゼンブームの「脳波の音楽」とか、ムンマの《ホーンパイプ》とか。『音楽の種子』なんかでは、かなり早くからフェルドマンに注目しているのが分かるし。]

・9/4, 19:00, 「近藤譲の音」、すみだトリフォニー・小ホール [原稿締切日 (すでに送付ずみ) に、東京日帰りを強行。いや、行ってよかった。Web-Criメンバー5人。]
・近藤 譲 『オリエント・オリエンテーション』 (コジマ録音)
・近藤 譲 『音を投げる:作曲思想の射程』、春秋社、2006年。 [税込み2,000円で購入。]
・Gavin Bryars, The Sinking of the Titanic (Obscure No. 1, LP)
・Christopher Hobbs, Aran; John Adams, American Standard; Christpher Hobbs, McCrimmon Will Never Return; Gavin Bryars, 1, 2, 1-2-3-4 (Obscure No. 2, LP)
・Brian Eno, Discreet Music (Obscure OBS 3, LP)
・New and Rediscovered Musical Instruments: Max Eastley and David Toop (Obscure OBS 4, LP)
・Irma: An Opera by Tom Phillips (Obscure OBS 9, LP)
・Harold Budd, The Pavilion of Dreams (Obscure OBS 10, LP) [大量にObscure発見。値段は1枚2,000円。ブライアーズ、イーノ、バッドのはCDにもなってますね。]
・Marc Blitzstein, Regina. Mauceri, cond. (Decca) [アメリカの中古CD通販カタログにあったんですが、あっとういう間に売れてしまい、入手できなかったもの。]
・ジョン・ケージ (インターリンク、DVD)
・マーティン・デニー エキゾティカ (MSI)
・Das Studio Akustische Kunst des WDR (Musik in Deutschland 1950-2000) (RCA)
・Stravinsky, Ansermet Rehearses and Conducts The Firebird. New Philharmonia. (Decca)
・ダニエル・レンツ 狼のミサ (RZF1011) [意外とみつからない音源だったりします。]
・Nancarrow, Studies 1-12 (MD+G)

・プレイボール (6) (7) (Avex DVD)

原作を覚えているので、順番をランダムに観ても大丈夫。しかしまあ、ちょっとこのあたりの演出はクサいかなあ。『キャプテン』も、どうしてもクサくなっちゃうんですよね。ちばあきおって、わりとさっぱりしてて、その辺が好きなんだけど、「谷口が、谷口が…」ってきちゃうと、引いちゃいます。また、オリジナル・ストーリーは、精神論的な部分がどうしても際立ってしまいますし…。難しいですね~、やっぱり、こういう漫画として面白いものをアニメ化するのは。

・AMS Newsletter. 36/2. [LAで行われるAMS Nationalについての内容。Daniel GoldmarkがMake Mine Musicについて発表するようだ。]

投稿者 cs3daime : 08:16 | コメント (2)

2006年9月 1日

観た/聴いた/届いたもの

・8月30日、金沢21世紀美術館にて大井浩明さんのコンサート。打ち上げにまでお邪魔してしまいました。いろんな方とお会いできて、楽しいひとときでございました。それにしても、金沢で飯を食う場所が分からなくて困りました。富山と金沢って近いようで遠い存在ですねえ。また金沢にはおじゃまします。もうすこし街を研究しておかないと…。

・Los Tres Caballeros (Disneyland [Argentina] 5071015, LP). [レナード・マーティンの記述のウラを取ろうとわざわざこのサントラをアルゼンチンから入手したけれど、結果的には、ますますマーティンの記述が分からなくなるという結末に。う~む。]

・『プレイボール』 (2) (3) (Avex DVD)

音楽=和田薫。TSUTAYAの1日限りクーポンがあったので、つい借りてしまいました。原作がいいので作るのはかえって大変だったんではないでしょうか。おかげさまで、続きが明日にでも観たくなってしまい、困った…。案外コミカルな要素もこの辺りはまだ多いですね。漫画を題材にしているからか、ストップモーションが多いけれどあまり気にならない。タカオの両親には夫婦漫才で1シーン割り当てられていますね。これは原作以上に面白い? 

全体としては、限られた予算で作られたのは分かってしまいますが、原作への愛情を感じます。ただ声優に慣れるのに若干時間がかかりました。慣れちゃうと、これはこれでいいのかもしれませんが 。他にも、細かい演出上の問題はいろいろありますが 、作品に愛着があるんで、そういうところは見ないフリしときます。原作、また読みたくなってきた。困った…。

生オケをつかったアンダースコアは良いですね。もう少しバラエティーがあるといいんだけど (ピンチの場面など) 。『キャプテン』の方が、バラエティの面では面白かったかも。あと、エンディング・ソングはskipしちゃいます (^_^;; OPも、ちょっとハーモニカの音に違和感を。コード的には面白い味付けになるんですかね? オリジナルの99 Harmonyの方が個人的には好きです。

アメリカにいたために観ていない『エヴァンゲリオン』の第4巻も同時にレンタルしたのですが、店員がタグをとり忘れたため、再び店舗へ行くハメに。

・Steve Reich, You Are (Variations) (Nonesuch CD) [ライナーのために、米盤を自費購入。関連ウェブ資料も検索]
・Verdi, La Traviata, Cotrubas, Domingo, Milnes; Bayerisches Staatsorchester; C. Kleiber (DG) [TallahasseeのVinyl Feverにて購入したCD。$19.99。中身はドイツ盤。]
・Richard Strauss, Don Juan; Wagner, Siegfried Idyll, Tristan u. Isolde: Prelude; Die Meistersinger von N�rnburg: Prelude. VPO: Klemperer (Testament) [重厚なオーケストラですが、どこかしらテクスチュアがすっきりとしていますね。]
・ボサ・ノーヴァ物語 青春編 (オーディブック)
・氷の微笑 (パイオニアLDC) [ジェリー・ゴールドスミス作曲。ベットの上の殺人事件をどのように音楽がリード/アンリードするのか、ということだそうですね。]

投稿者 cs3daime : 15:28 | コメント (0)