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2007年8月22日

最近DVDで観た映画の感想

・『U-571』

エンディング・テーマを聴いて興味を持った。戦闘状態の潜水艦で極限状態に陥り、その中でいかに敵に立ち向かっていくかを扱ったこの映画は、実はパニック=アクション映画に戦争/愛国の装いをまぶせたエンターテイメント作品である。だから「ご都合主義」という批判はしかるべくして挙がるのである。おそらく $1.50 の映画館なんかで観ればそれなりに満足して帰りそうな映画ではある。

いい音楽だと思うけれど、観た人の感想の中には「音楽がうるさい」というのがあったので、映像が負けているのかもしれないな。

・『西部開拓史』

アルフレッド・ニューマンの音楽から入った作品。シネラマ方式で上映するオハイオの映画館がメイキングで紹介されていて、もしかすると、本当にシネラマで観るとスケールが大きく見えそうだな、という予感はさせるものだった。

映画本体は、アメリカ版大河ドラマという印象。ナレーションで進めていくところ、物語が歴史にもとづいているところ、一つの家族を核に、やや雑多な物語を詰め込んでいるところが共通か。意外にも歌が多く、ミュージカル的な側面も持っているのが興味深かった。アクション・シーンの見せ場も、明らかに大スクリーンを意識させ、大きな予算が背後にあったことを感じさせる。

やはり物語の焦点がぼけていることは否定し難いが、大味な作りといい、映画がまだ大衆のエンターテイメントとしての地位をテレビに完全には奪われていない時代なのだろうな、と思わせた。

投稿者 amekura101 : 2007年8月22日 13:47

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