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2006年3月 9日

[Misc.] とりあえず

原稿の改訂を行っています。

マーク・マンシーナ 『スピード』 OST 米20th Century Fox Film Scores 07822-11020-2

280円という値段につられてブック・マーケット上飯野店で購入しました。マンシーナの出世作のようですね。メイン・タイトルの動機をフルに活用し、全体にパワフルな音楽を作り上げています。映像なしでも楽しめる方のディスクだと思います。とあるサイトのレビューには「この頃はまだシンセサイザーが原始的で…」みたいなことが書いてありますが、私はそれほど気になりませんでした。また他の本によると、この曲は映画音楽のプロトタイプとして製作側の人が言及することが多いのだそうです。「ほら、あの『スピード』みたいなの」なんていう風に言われるんでしょうね。

エリック・カンゼルがシンシナティ・ポップスとメイン・タイトルを演奏したCDもありますが、そちらはいま一つ緊張感が漂わないように思いました。シンセの方が、リズム系にしてもシャープに出るのかもしれませんね。

諸井三郎 楽式の研究V:変奏曲 その他 音楽之友社、1968年

この第5巻を入手して、ようやく全巻が揃いました。小口に汚れがあったり赤ボールペンによる書き込みが最初の方にあったりもしますが、気にしない気にしない。その他はとてもきれいな状態です。

その他Ziegfeld Folliesのビデオ (米MGM/UA Home Video M600173) が届きました。例の高校の先生相手の講演会のネタになるかと購入したんですが、もう終わってしまいました (^_^;; まあ、そのうち役に立つでしょう。

American Record Guideの3~4月号が届きました。私が『レコ芸』で書かせていただいたディスクも取り上げられています。イーストマン (New World3枚組) 、ホヴァネス (Naxos) 、そしてライリー (New World, ARTE Sax. Q.) 。ライリーについてはサックス好き向けでライリーのファンにも勧めない、なんて書いてあります。そうかあ、やっぱり《暗殺者の夢想》が好きになれなかったんだなあ。あの中間部はちょっとライリーらしくないですしね。私はそれだから面白いと思ったんですが。そうそう、ライリーの「9・11」との関係についても、私と同じ疑問を持ってましたね。9・11後の世界云々と言われても、事件前に初演されていますから「アレ?」っと思ったんですよ (ライナーノートはpdfファイルになっていてダウンロードできますので、読んでみてください→New Worldのライリーのディスク案内) 。

ホヴァネスはやっぱりそれなりに評価してありましたが、イーストマンWEのもわざわざ言及していました。私ももちろん持ってはいるんですが、このMercury盤、フェネルの指揮じゃないんですよね (このレビューにも、フェネルではないことがちゃんと言及されてます。さすが) 。でもグールドの《ウェスト・ポイント交響曲》、ジャンニーニの第3交響曲が入っているのは確かに名曲揃いとはいえます。国内盤も安いですし、このレビューワーが言う通り、Naxosのホヴァネスと両方持つのも悪くないと思います。特集はショスタコーヴィチ概観の第2回目ですよ~。

そうそう、American Record Guideの3~4月号、私のは落丁がありました。241ページから 272ページがないんです。メールしたらすぐに返事が来まして、良品を送ってくれるということです。みなさんもお持ちでしたら、一度チェックしてみてください。私の他にも何人かが落丁本を受け取ったようで、原因は製本ミスなんだそうです。

投稿者 amekura101 : 2006年3月 9日 00:05

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