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2006年6月15日

[雑感] NHK-FM、訃報を聞いて

リゲティ氏、岩城宏之氏が亡くなられたというニュースに衝撃を受けました。ご冥福をお祈りいたします。いずれも20世紀音楽に大きな功績を残された方でした。

NHK-FM 放送について、ハード的に古くなった印象は否めませんが、そのソフトは大事ではないでしょうか。クラシックに関しては、地域格差を埋める道具でもあると思います。東京・大阪と違い、北陸の地では、世界レベルの演奏会を日常的に享受できる環境はなく、FMラジオ放送がその役割を担っているからです。もっとも首都圏に住む友人にとっても、東京周辺のコンサートの料金の高さは半端ではなく、おいそれと来日アーチストのコンサートにはいけないそうなので、そういう人たちのためにも、FM放送の存在価値はあるでしょう。

ハードのことを考えてみますと、例えばテレビではUHF波を使った地上デジタル放送が本格的に動いていますし、FM放送も音楽のみを配信する地上デジタルの一波を使うことはできないのでしょうか (教育テレビ放送は2つのチャンネルで別々のテレビ番組を同時配信も行われていますね。ああいう別チャンネルの一つを音声放送専用にできないものか、それをチューナーで受信するようにできないものか、といったようなことです) ? おそらくクラシックを楽しむ層が多くいると思うので、音質向上は喜ばれると思うのですが。

個人的に、今のNHK-FM放送には民族音楽と吹奏楽の番組の復活を強く望みます。もちろん海外ライブ音源もより多く放送すべきでしょう。また、これはおそらく他の方もおっしゃっていると思いますが、民放FMを追わないで欲しいです (何でも「ミンエー化」しないで欲しいというか) 。クラシックや伝統邦楽、演歌、やりましょう。また、メインストリームでは取り上げにくい「隙間ジャンル」の音楽も、お願いします。

また、これはNHK全般に感じるのですが、「公共」放送なのに、ハイビジョンや衛星放送など、一部のお金の払える人のみに与えられるサービスばかりに熱中しているような印象を与えるのは良くないと思います。特に地上波で、やたらとハイビジョンやらBS番組の宣伝をするのはヤメた方がよろしいでしょう。

投稿者 amekura101 : 2006年6月15日 12:41

コメント

NHKとは本来非営利的なものであるべきで、金にならないものをこそ放送すべきだと私も思います。
クラッシクはもとより、現代音楽、民族音楽、民謡、民族音楽、それに古い映画など。

投稿者 もぐらまる : 2006年6月15日 17:53

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