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2006年3月 5日

[CD/Book] Magnus Lindberg/Film Music

赤ボールペン・青ボールペンを使いながら、作業してます。ふへ~。

Magnus Lindberg. UR (1986); Corrente (1991-92); Duo concertante (1990/92); Joy (1989-90). Ensemble InterContemporain; P・ter E・tv・s, conductor. IRCAM (Ad・s) 203.582.

トータル・セリエリズム、アレアの音楽、ミュジーク・コンクレート、フリー・ジャズの突発性、ロックのリズム的エネルギーの融合…。なるほどねえ。アメリカでこういう「融合」というと、「どっちも使ってます」っていう風に2つ以上のものを、各々分かりやすくみせびらかさなければならないんですけど (^_^;; 、この作曲家の場合は、自己の作風の核がちゃんとあって、それが自然とセリエル、アレア、フリー・ジャズ etc. etc. と一緒になった、という印象ですね。エネルギッシュでエレガント。演奏も素晴らしい。

Prendergast, Roy M. Film Music: A Neglected Art. 2nd ed. New York: Norton, 1992.

おそらく現在は教科書として使われているということはないと思うのですが、歴史資料として面白いのではないかと思ったりしています。ラクシン、コープランド、ロージャ、ハーマンなどの譜例 (『サイコ』の例の箇所もあり) も、短いながら引いてありますね。おそらく第1版が出た時は画期的だったんではないかと察します。

あと、この本はカートゥーンの音楽についても章を設けているのが特徴です。ディズニーについての議論はないのですが、スコット・ブラッドリーの譜例が引いてあります ("The Lost Chick," "The Cat Concerto, " "Heavenly Puss")。ず~っと前にフロリダで出会った、『トムとジェリー』の音楽で論文を書くとか言ってた日本からの交換留学生、知ってたかなあ、この本…。

その他、なぜか先日買った『ストレンジ・デイズ』4月号などをながめております。特集の「バート・バカラック」「ロック・オペラ」という見出しに負けてしまいました。E. バーンスタインの《大脱走》 (OST) も昨日届きましたし、あとはジェリー・ゴールドスミスのラジオ・インタビューなど…。

投稿者 amekura101 : 2006年3月 5日 15:45