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2005年7月22日
ベートーヴェン+アメリカ音楽
ベートーヴェン 交響曲第5番、アイヴズ 交響曲第2番 ヒュー・ヴォルフ指揮フランクフルト放送交響楽団 HR Klassik HRMK 025-04
近年、アメリカ流に言えば "historically-informed performance" (「歴史的知識を持った演奏」と訳すべきだろうか)が幅広い時代の楽曲に対して行われるようになった。このCDでもモダン楽器(つまり「古楽」が盛んになる前の「通常のオーケストラというべきか?)を用いながらも余分なビブラートを削ぎ落とし、すっきりとした響きで聴かせている。しかし一方でベートーヴェンの音楽に期待される「押しの強さ」といったものを捨ててもいない。低音を轟々と響かせるということだけが風圧を感じさせるような「押し」にはならないということだろうか。
アイヴズの第2交響曲はベートーヴェンの第5と組んでCDとするという点ではユニークだけれど、ベートーヴェンの演奏に聴いた新鮮さが感じられないのが残念である。
フクロヤ上飯野店にて、ジュリアードSQの現代音楽作品集(ベルクの《叙情組曲》カーターのSQ2、ウィリアム・シューマンのSQ3、英Testament SBT 1374)を購入。
投稿者 amekura101 : 2005年7月22日 23:09