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2006年7月 8日

ディズニー関連

ここ数日、『ラマになった王様』のプロダクション史に関わるネット記事、『ターザン』の音楽を担当したフィル・コリンズのインタビュー記事などを読みました。『ラマ』は作品が興行的に成功しなかったこともそうですが、危うくプロジェクトも中止になるところだったようで、ディズニー社にとっても多難な時期だったことが分かります。個人的には、ワーナー系ドタバタ路線という感じもしますが、テレビで放送された『The Disney Afternoon』の Duck Tales や Bonkers なんかは、すでに、こういったアクション/ギャグ路線を先取りしていた感もありますね。もしかすると、そういうのが好きな人は、ペースの速いディズニー作品も大丈夫なのかも。まあ『アラジン』だってかなり早口でしたけどね。

それにしても、アメリカのディズニー作品批評の多くが、『ライオン・キング』や『リトル・マーメイド』といった大ヒット作と比べ『ラマ』や『トレジャー・プラネット』は「それほどではない」という風に書くようです。もちろんその気持ちは、ディズニーのスタンダードの高さもあってのことなのでしょうから理解はできるのですが、一方で批評の難しさを示しているようでもあります。『マーメイド』の前は、やれ『白雪姫』だ『バンビ』だ…というのが続いたんじゃないでしょうか。どんなに優秀なスタジオでも、そう何発も「不朽の名作」は作れないでしょうし、こういった書き方は酷なのではないかとも思ったりします。そういえば、日本のアニメを批判する時もディズニーを挙げるということで、これはアニメに対する考え方の狭さ、あるいはアニメの育つ土壌の貧しさということになってしまうのかもしれないですね。もちろんリミテッド・アニメの大量生産を賞賛するものでもないのですが。

ところで、ディズニーからは『テイルスピン』、ようやく米版のDVDが出るようで、とても待ちどうしいです。一時期ディズニー・チャンネルでもやってましたが、やっぱり欲しいです。"The Bad Reflections on You" なんて好きでしたねえ。2時間4話構成の第1エピソードも、きれいな画で観たいです。8巻あったビデオ (全部持ってます (^_^;; ) は選集でしたからねえ 。

その他、観た/聴いた/読んだもの。

・イスラエルの音楽 (Po-Argo CD) [国という境界線が必ずしも音楽文化を包括しないということは頭で分かっていても、こういう風に耳で聴かないと分かりにくいと思った。]
・ターザン (Disney DVD) (OST, CD)
・トレジャー・プラネット (Disney DVD) (OST, CD)
・常磐津《積恋雪関扉》 (国立劇場、1992.10.18. NHK「芸術劇場」の録画) [上段のみ]
・アジアの音楽家たち (2) (「題名のない音楽会」1990.4.22. の録画) [チベット仏教の音楽に初めて出会った番組。すごいインパクトだった。黛は日本との類似性を強調していたようだったけれど、私はあのものすごい音量に圧倒されてしまった。]
・『音楽世界の旅』 - 「(タイ・バンコク)」 [ディレクターがナレーションを行っている。 バンコク周辺の音楽と人との関わりについて紹介]
・『クイズ タモリの音楽は世界だ』 - 「エジプト伝来の和楽器」 (テレ東 1991.5.25. の録画) [三味線の伝来について簡単に。問題は三味線の奏法に強い影響を及ぼした、他の楽器の音楽家たちについて。まあ、よくこんなものまで録画していたこと (^_^;; ]

投稿者 amekura101 : 2006年7月 8日 17:25