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2006年1月 8日

フランスのオルガン音楽も

ステレオによるフランス・オルガン音楽の祭典  E. パワー・ビッグス (オルガン) (St. George's Church, NYC) 米Columbia MS 6307 (LP)

大学の学部時代に音楽学の先生から借りて以来久しぶりに聴くLPである。デュプレの《古いノエルによる変奏曲》が好きで借りたんだったと思う。楽式論かなにかの期末試験で出題された曲だったかな?

ボストンのMystery Trainという、確かNewbury St. にあった中古店で購入している。値段は4ドル。

改めて実家の安価な装置で聴くと、結構低音が派手に入っていることが分かって面白い。またストップによってはっきり左右が分かれていて、ジャケットの裏を見ると、それも聴きどころだったようだ(ビッグス自身によるライナー)。

いずれも適度な長さの親しみやすい作品ばかりで、最後に重厚な変奏曲という構成か。それにしてもデュプレのクライマックスがああいう風になっていくのは冒頭の静かなノエルからは考えにくい。音色も変奏のアイディアも、実に豊富。フランクとかデュプレの作品って、もっと親しまれてもいいんじゃないだろうか。特に派手なオルガンを設けたコンサート・ホールなんかでは、バッハなんかよりもオルガン・スペクタクルになって喜ばれるかもしれない。

ところでこのE. パワー・ビッグスはレパートリーが広くて、私も全部が好きという訳ではない。でもこのLPは割と気に入っている。ぜひCDにしてほしい。

収録作品:Widor: Toccata in F Major, from the Fifth Organ Symphony; Saint-Saens: Fantasia in E=flat Major; Franck: Piece Heroique; Eugene Gigout: Scherzo in E Major; Louis Vierne: Final, from the First Organ Symphony; Jehan Alain: Litanies; Dupre: Variations on a Noel.

投稿者 amekura101 : 2006年1月 8日 00:33

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