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2006年8月 2日
[CD etc.] テンシュテットの《悲劇的》 etc.
マーラー 交響曲第6番《悲劇的》 クラウス・テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1991月11月ライブ録音 東芝EMI TOCE-9876・77
着実にリズムを刻みながら、微妙に居心地の悪いテンポ (あるいはややつまり気味の拍節感というべきか) が、大きな効果になっているように思われます。また、音が荒れたり走り気味になることを恐れずに突進していくような運び方であり、聴いている方にも集中力を要求してきます。ダイナミクスのコントラストも実に刺激的であり、静寂の中から突き刺さるように鳴るオーケストラの音の立ち上がりには、常に驚かされます。緩徐楽章では、そういった面白さが出しにくいとは思われましたが、全体として、いかにもライブ一回きりの貴重な記録という印象が持続するような演奏でした。
その他、読んだ/観た/聴いたものなど。
・Stanly-Baker, Joan. Japanese Art. Rev. ed. London: Thames & Hudson, 2000. [一部]
・Green, Howard E. The Tarzan Chronicles. New York: Hyperion, 1999 [音楽に関する記述が多い]
・山尾敦史編、『アイリッシュ&ケルティック・ミュージック』 音楽之友社、1997年。 [あちこち、ちらほらと。]
・ホーム・オン・ザ・レンジ:にぎやか農場を救え! (ブエナ ビスタ VWDS5008、DVD) [実は農場の出る場面というのは、それほど多くないんですよね。予告編だけ見ると、農園の周りでいろんなことが起こりそうなんですが。]
・Schubert, Symphony No. 1. The Hanover Band; Roy Goodman, conductor (Nimbus CD) [これはこれは、やっぱりハイドン/モーツァルトですねえ。いい演奏です。]
・アトランティス:失われた帝国 (ブエナビスタ、DVD) [もっと早い段階から伏線を張っておけば、後半が生きてきたかもしれません。謎が次々と明らかになるという感じにできたと思うのですが、これはどちらかといえば、行ってみたら「あらら、こらら」という感じですからねえ。]
・アトランティス:失われた帝国 (OST) [ジェームズ・ニュートン・ハワードのファンの間では『ダイナソー』とともに、評価が高いサントラのようです。オーケストレーションは、下記『トレジャー』よりも魅力的かもしれません。]
・トレジャー・プラネット (OST) [個人的にはケルティックも入ってて、好きですけどね。テーマによる統一感があります。]
・Smith, Jeff. The Sounds of Commerce: Marketing Popular Film Music. New York: Columbia University Press, 1998. [一部。確かに映画音楽研究では、スコア作曲家に重点が置かれがちですね。「ジャンルにこだわらず広い音楽的関心を」というのはスコア作曲家も言ってますが、なぜかマンシーニの音楽がデヴィッド・ラクシンほど語られてないということはありそうです (もちろんアカデミズム内の話でしょうけど) 。それにしても、ディズニーはCATVチャンネルに対する短い言及だけなんですね。意外…。]
投稿者 amekura101 : 2006年8月 2日 23:52