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2005年9月19日
いろいろ手をだす
Edward StricklandのMinimalism: Originsを眺め始める。しかしまあ、いくらミニマリズムが主題とはいえ、せめて章のタイトルや小見出しが欲しいところ。かなりよく調べてあると思うけれど(文献表を眺めるだけでも随分と刺激されるものだ)、年代順にず~っと文章が流れていくだけというのは、まるで読まれるのを拒否しているみたいだ(譜例も全くなし)。「ミニマリズムとはそういう美学に則っている」などと言えばそれまでだけれど、それはあまりにも自己満足ではないかとも思えてしまうのも人情。とりあえずマージンにいろいろ書いて、情報を探しやすいようにはしているのだが。これと平行してメルテンの『アメリカン・ミニマル・ミュージック』も眺める。大学学部時代に調べ始めたのが幸いか。当時は生協に注文すれば容易に入手できたものである。
しかしまあ、ラ・モンテ・ヤングの音源はどうしてこんなに入手困難なのだろう。 GramavisionのCDはとりあえず入手したが、ShandorのLPはどうしようもなく高い…。
フェルドマンのLPを引っ張り出す。Columbia/Odysseyから2枚(正確には2種類・3枚?)でていたが、今日聴いた初期作品集はコロンビアの最初のもので、後にOdysseyから出たものと曲順が違っている。ライナーもフランク・オハラが担当していて、図形楽譜の譜例も載っている。一方Odysseyの再発盤はジャケットの写真--船上(?)のフェルドマンのポーズ--が豪快なので面白いし(?)、曲順はこちらの方が入りやすいと思う(私がフェルドマン好きになったLPだし、ティルソン=トーマスもこのLPの1曲目、4台ピアノのための作品に感化されたんだったと思う)。Columbiaの方は、ずっと現代音楽っぽい印象を受ける。
その他Web-criのレビューを改訂中(遅々として…)。
投稿者 amekura101 : 2005年9月19日 22:54