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2007年4月22日
カンゼルの映画音楽1
メガ・ムーヴィーズ エリック・カンゼル指揮シンシナティ・ポップス・オーケストラ ユニバーサル (テラーク) PHCT-5193
1990年代後半の映画作品を飾った、ダイナミックな映画音楽の数々を収録。この時代のオーケストラ・スコアというのは、昔のような甘く抒情的なものではなく、もっとクールで突き放した感じの音楽だ。近年はそういうテイストが求められる傾向にあると、映画音楽作曲家のブルース・ブロートンも指摘していた。編曲であるため、収録部分が、必ずしも自分が聴きたいキューでなかったりすることもあるだろうし、タイトなシンクロに追い立てられることがない分、緊張感が抜けてしまうというこもあるかもしれない。オリジナル・サントラとは違うということも、確かに否定できない。でも、この音質の良さに (打楽器が大きすぎるという指摘もあり) 、映画本体を観ていないテーマ音楽から、映画そのものへの興味も生まれるから不思議だ。サントラといちいち比較しないのであれば、かなり楽しめるアルバムであるのは間違いないと思う。スピーカ-の音量に注意して聴かれたし。ジェリー・ゴールドスミスとジェームズ・ホーナーが、それぞれ3トラック、ジョン・ウィリアムズが1トラック。
投稿者 amekura101 : 2007年4月22日 08:42