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2005年9月 3日
あれこれ、やってます。
久しぶりに博士論文を引っくり返している。ここのところ、アメリカ音楽入門書、ディズニー・ミュージックの歴史という2つのプロジェクトにかかりっきりで、なかなか本家本元のプロジェクトにかかれないでいた。
資料調査の上でもいろいろ動いているようだ。例えばマーク・ブリッツスタインのアーカイヴのある場所がState Historical Society of WisconsinからWinsconsin Historical Societyという所になり、アーカイヴのfinding aidもオンラインで読めるようになったのはありがたい。マイクロフィルム・リーダーでこういう情報を見るのは大変だからだ(→こちら参照)。
一方、ここ1年半ほど取り組んできている2つのプロジェクト、アメリカ音楽の方は「ポップス・オーケストラ」の概観がようやくまとまりつつあるところ。今度は実験音楽をやるべきか、はたまた初期アメリカ音楽に飛ぶべきか。ディズニー音楽の方はアラン・メンケン、ハワード・アシュマンについてずっとやってきたけれど、こちらも初期に飛ぶべきか。短編映画については、『シリー・シンフォニー』の初期、白黒作品があまり観られないのが残念。『白雪姫』以降の長編も、もっと突っ込んだ調査が必要だろう。Care Rossの書いた文章はあまり長編に触れられていないので、実際にDVDやOSTに触れてメモをとらねばならないだろうな。もちろんDavid TietyenのThe Musical World of Walt Disneyがあるけれど、いわゆるパッチワーク風の本なので、これは研究書というよりは、ソース・リーディングの本といった方が正しいだろう。しかもウォルトの死後からメンケン時代までは、当のディズニー社もあまり扱いたがらないのか、資料を探すのが大変なのである。エルマー・バーンスタイン、ヘンリー・マンシーニというビッグ・ネームが出る割には、である。
その他、『レコ芸』はシュワントナーの作品集(英Hyperion)について書く予定。アンドルー・リットン/ダラス交響楽団のものである。
投稿者 amekura101 : 2005年9月 3日 15:07